歯科医師（分院長候補）

女性専用のスタッフルームあり、年齢不問・学歴不問、経験者歓迎（臨床未経験者は、相当の自学自習が必要です）

当院は、40代の院長と30代・50代の女性医師とパートスタッフが活躍しています。
このような「世代間の調和」を意識した院内労務環境にしたのは、私の数奇な実務経験にもとづいています。

◆学部卒業後、医療法人分院長としての経験

歯学部卒業後大手医療法人の分院長を務めていた頃、ある患者さんから当医療法人理事長を名宛人とした訴状が届きました。理事長がインプラント施術中に起こした医療過誤による損害賠償請求事案だったのです。
それまで物々しい法律書面など見たことがなかったことから、医療の発展とともに今後ますます新しいリスクを負うことになる患者さんを、法務的側面からこれを手助けする方法や未然にトラブルを防ぐ方法はないかと模索していました。
当時「白い巨塔」というドラマ（唐沢寿明主演）の法務監修をされていた弁護士石川寛俊先生が、私の住まいから近くのロースクールで教鞭を取っていたことから、歯科臨床を続けながらロースクールに進学し法務博士を取得しました。

歯科医師や医師は臨床技術の研鑽のみに囚われ過ぎてしまい、時に患者さんとのコミュニケーションを忘れがちになります。医学的のみならず社会的にも救うことができる体制を整えるためには、さまざまな見識を持ったスタッフの力が必要不可欠です。

医学的な素養を持っている人やそうでない人でも一様に納得できる、みなさんが笑顔になって家族の元へ帰れる環境づくりには、様々なバックグラウンドを持ったスタッフが必要であると痛感しました。

◆医院経営はチームワーク

スタッフはチームメンバーです。
チームの仲間だからこそすぐに退職せず、いつまでも長くお付き合いしたいと思っています。
大切なのは、自分の価値観を押し付けずお互いに尊重する気持ちを持って信頼関係を築くことです。
「やりがいのある働きやすい職場」を追求するのは、私がもう一つ活動しているスタートアップの代表でもあるからです。

医院の経営とスタートアップの活動を同時に行うのは大変な労力を必要としますが、スタッフも様々な家庭環境を背負っている方ばかりです。
・子供さんが怪我をした、熱を出した
・ご家族にご不幸があった
・スタッフ自身に持病があり避けられない通院が必要だ
などなど、様々な予期せぬ出来事が起こります。

そんな時は私に連絡をしていただいて、休暇をとってもらったり時短勤務に切り替えることもフレキシブルに対応してきました。

◆slackで連携

当院の仕事は、ソフトウェア開発必携の管理ツールアプリslackを導入しております。
仕事でわからないことがあったり院内マニュアルを探すときでも、各スレッドごとに整理がされています。
さらに、急な事前連絡もできる手段も整っており勤務に支障が起こりにくくなっています。

プライベートで多用されるLINEとは切り離して情報交換できるので、プライバシーの管理も万全です。。

「収入を扶養の範囲内に抑えたい」などさまざまな要望にお応えしながら、当医院を発展させていきたいと考えています。
子育てやプライベート・介護とのバランスが気になっている方には最適なお仕事だと思います。