おでん屋さんの前に貼られていた求人広告
公開日:2024年4月26日

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
今回は、おでん屋さんの前に貼られていた求人広告について考察します。
対象者
来店されるお客様、このお店の前を通る人
「日本一古いおでんや」という言葉について
「日本一古いおでんや」という言葉の意味を考えさせられました。
なぜなら私個人的には「日本一古い」が働きやすさや待遇の高さなどに直結しなかったからです。
しかし、この言葉に好感を抱く人が多数いるかもしれません。
それはどういう点で好感を抱くのかを考えてみました。
- これだけ長続きしているのだから職場環境がいいに違いない
- これだけ長続きしているのだから地域に根付いていて愛されているだろうから接客が楽しそう
- まかないが美味しいに違いない
あたりでしょうか。
広告主として重要なポイントは、「どんな人に応募してほしいか」を絞り、「その人に響く言葉」を書くことです。
それを狙って「日本一古いおでんや」と書いたのであれば、思い通りの方からの応募がくる可能性があります。
実際、どんな方が応募されるかが気になりました。
改善ポイント
お店に貼られている求人広告のほとんどは、一枚の紙書かれています。
この求人広告は3枚の紙に書かれているので熱意を感じます。
しかし、3枚とは言え、WEB求人に比べると情報量は劣ります。
無料の求人媒体に求人を掲載し、QRコードで誘導すれば、より質の高い応募が期待できるでしょう。