パソコン・家電の中古販売ショップの入り口に貼られていた求人広告

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
パソコン・家電の中古販売ショップの入り口に貼られていた求人広告について考察してみたいと思います。
対象者
- 来店するお客様
- お店の前を通る人
募集主の狙い
こちらは、スマホやパソコン、家電の中古販売や買い取りをしているお店です。
上場企業の子会社につき、安心感もあり比較的多くの応募が見込めると考えておられるかもしれません。
雇用主としての配慮
労災などのニュースによって「店長は激務」という印象をもたれる方に対して「店長職(完全週休2日制)」という表現は安心感を与える効果があるのではないかと思いました。
QRコードを読み取ると、採用サイトに遷移します。
待遇だけでなく、採用担当者からのメッセージ、企業文化の詳細、キャリアパスなど詳しい情報を把握することができます
改善ポイント
この求人広告には「店長職:年収例450万円」ありますが、実際の募集情報を見ると店長の求人はなく、「店舗スタッフ」「倉庫スタッフ」の募集となっていました。
店長になるには、まずは店舗スタッフなどからスタートする必要があるのかもしれません
場合によっては、「450万円を期待して採用サイト見たのに・・・」と落胆させる可能性があります
何かしらの期待を込めてQRコードを読み取るわけですから、その期待に応える情報で構成したほうがいいかと思いました。
まとめ
給与の記載で若干の課題を感じさせますが、大手企業であり、採用担当者からのメッセージ、企業文化の詳細、キャリアパスなど詳しい情報が網羅されているため、自分に合ってるか合ってないかの判断がしやすい求人広告であると言えるでしょう。