このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。

求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。

今回は、香港の飲食店の入口付近に貼られていた求人広告について考察します。

対象者

来店されるお客様、このお店の前を通る人

給与の妥当性

こちらは、香港に旅行に行った際に飲食店の前で見た求人広告です。

店長の給与が年収21万香港ドルと書かれています。

当時の日本円に換算すると約420万円です。

この金額は悪くないと感じました。

その後、香港は日本よりも物価が高いことを知りました。

一人暮らし用のワンルームでも家賃が30万円ぐらいするそうで、正社員を雇用するには年収1000万円は必要だと現地在住の日本人の方に聞きました。

どの国でも「雇う側が思う給与」と「労働者側が必要とする給与」のギャップがあるんだなと感じさせられる求人広告でした。