エンジニアへの転職。「未経験OKに応募」「スクール卒業後に応募」のどちらが良い?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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エンジニアへの転職。「未経験OKに応募」「スクール卒業後に応募」のどちらが良い?

公開日:2024年1月12日
エンジニアへの転職。「未経験OKに応募」「スクール卒業後に応募」のどちらが良い?

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

エンジニアに転職したいのですが、未経験です。

  • 未経験OKの会社に応募する
  • スクールを卒業してから応募する

どちらがいいでしょうか?

どのような考えで対応すべきかを考察します。

採用側の気持ちになって考えよう

どちらがよいかの結論を出すにあたり、採用側の気持ちになって考えてみましょう。

企業が人材採用する基準は、「給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮するかどうか」です。

未経験の人材を採用する場合、教育期間中は給与と同等のお金を回収できないので赤字です。

しかし、一定の知識が備われば赤字を回収し、利益を生んでくれることを期待するわけです。

ということは、「この人は、いまはエンジニアとしての知識やスキルはないが、将来的に給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮してくれそう」と感じる人を採用することになります。

では、どういう点で「将来的に給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮してくれそう」と判断するのでしょうか。

それはエンジニアに必要な要素を兼ね備えてるかどうかです。

エンジニアに必要な要素とは、「論理的思考がある」「数学の知識がある」などが考えられます。

それらの要素を、過去の経験に基づいて説明することが必要になります。

次に、「スクールを卒業してから応募する」について考察します。

仮にスクールを出たとしても、その企業が求めるスキルや知識を持ち合わせていないと採用が期待できません。

以上を踏まえると、「未経験OKの会社に応募する」か「スクールを卒業してから応募する」はどちらでもよく、それぞれのポイントを踏まえ、好みの方法を取ることを検討してください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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