ノルマのプレッシャーで営業職を辞めたい。事務職に転職できるか。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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ノルマのプレッシャーで営業職を辞めたい。事務職に転職できるか。

公開日:2023年12月25日
ノルマのプレッシャーで営業職を辞めたい。事務職に転職できるか。

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

現在、営業職です。

ノルマのプレッシャーに押しつぶされそうで、営業から離れたい、転職したいという気持ちを止められません。

営業以外の仕事に転職したいのですが、事務職等の採用は難しいでしょうか?

これまで営業一筋で、資格は持ち合わせていません。

営業の仕事を辞めて事務の仕事への転職活動をすべきかについて考察します。

まずは、なぜ営業の仕事が苦しいのかを分析しましょう

ノルマのプレッシャーが生じる背景には、結果を残せられないことが挙げられます。

結果を残すことができればノルマはストレスとはなりません。

営業はお客様の願望や課題を理解し、提供するサービスを通じて解決や実現を手助けすることです。

ということは、

  • 自分が取り扱う商品を正確に理解できていない
  • お客様の願望や課題を理解できていない
  • 課題解決の説明がうまくできない

など、様々な原因が考えられます。

このように、なぜ結果を出せないのかという分析が重要です。

この分析が、次の仕事を探す重要なカギとなります。

自己分析が難しい場合は、同僚や上司に協力を仰ぐことも一つの方法です。

主観的な視点だけでは見えない側面が浮かび上がり、分析に有益です。

「事務作業は向いているか」の分析

結果に結びつかない理由が「お客様の願望や課題を理解できていない」のであれば、事務作業も難しいかもしれません。

事務作業の「お客様」は「会社」と考えることができます。

会社は何かしらの理由や目的を持って、事務作業をあなたに依頼します。この点が理解できなければ、事務作業も難しいかもしれません。

営業であろうと、事務作業であろうと、仕事の役割や内容を分析し、これまでの経験と照らし合わせることが不可欠です。

まずは「なぜ結果を残せないのか」を分析し、その上で事務作業が適しているかを検討し、転職活動の是非を判断することをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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