一度不採用になった企業に再応募する方法:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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一度不採用になった企業に再応募する方法

公開日:2023年9月22日
一度不採用になった企業に再応募する方法

一度は不採用になったが、あきらめきれない・・・という方に向けて、再応募の方法を考察します。

再応募してはいけないというルールはありません

よく「再度応募してはダメでしょうか?」という声を聞きますが、「再応募してはいけません」というルールはありません。

転職エージェント「ワークポート」の調査では、NGとする企業はたったの10%です。

あきらめきれない場合は、再応募を検討しましょう。

再応募する前に必要なこと

前回、不採用になったのは、「その企業が求める働きが期待できないと判断されたから」と考えるのが自然です。

求人内容を再度確認し、公式ウェブサイトを調べ、「この企業は一体なにを求めているのか」を分析してください。

次に、「その求めに応えられるのか」を分析してください。

「応えられる」と判断できたら、相手が「なるほど。我が社が求める働きが期待できますね」と納得できる資料作りをしてください。

その資料は、過去の経験、実績を踏まえ、数字と事実で構成することが必要です。

再応募する際に必要なこと

再応募する際は、「再応募時には、「前回の応募では、御社の要求に対する具体的な根拠が欠けていたこと」「今回は根拠を述べる」を記述しましょう。

つまり「前回と何が違うのか」を明確にすることです。

なお、先ほど紹介した調査では、「1年程度の間隔をあけることが必要」というデータがあります。

その理由は、「1年程度の期間があれば、その後のキャリア、スキル向上が期待できる」とされています。

前回の不採用の理由が、「スキル不足」でなく「十分スキルがあるのに、正確に伝えられなかったから」であれば、間隔をあける必要はありません。

以上、ご参考にしてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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