一度不採用になった企業に再応募する方法

一度は不採用になったが、あきらめきれない・・・という方に向けて、再応募の方法を考察します。
再応募してはいけないというルールはありません
よく「再度応募してはダメでしょうか?」という声を聞きますが、「再応募してはいけません」というルールはありません。
転職エージェント「ワークポート」の調査では、NGとする企業はたったの10%です。
あきらめきれない場合は、再応募を検討しましょう。
再応募する前に必要なこと
前回、不採用になったのは、「その企業が求める働きが期待できないと判断されたから」と考えるのが自然です。
求人内容を再度確認し、公式ウェブサイトを調べ、「この企業は一体なにを求めているのか」を分析してください。
次に、「その求めに応えられるのか」を分析してください。
「応えられる」と判断できたら、相手が「なるほど。我が社が求める働きが期待できますね」と納得できる資料作りをしてください。
その資料は、過去の経験、実績を踏まえ、数字と事実で構成することが必要です。
再応募する際に必要なこと
再応募する際は、「再応募時には、「前回の応募では、御社の要求に対する具体的な根拠が欠けていたこと」「今回は根拠を述べる」を記述しましょう。
つまり「前回と何が違うのか」を明確にすることです。
なお、先ほど紹介した調査では、「1年程度の間隔をあけることが必要」というデータがあります。
その理由は、「1年程度の期間があれば、その後のキャリア、スキル向上が期待できる」とされています。
前回の不採用の理由が、「スキル不足」でなく「十分スキルがあるのに、正確に伝えられなかったから」であれば、間隔をあける必要はありません。
以上、ご参考にしてください。