今の仕事がつらい。いきいきと働けそうな会社が見つかったが転職してもいいか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。
今の仕事がつらくて「本当にやりたいことは何か」と考えるようになりました。
以前から今の職種と異なる企業に興味があります。
自分の能力で憧れの企業への就職は難しいものがありますが、独学でスキルを身につけてチャレンジしたいと考えています。
憧れの企業でイキイキした自分にまた出会いたいと思うことは間違っていますか?これは逃げるというのでしょうか?
このような状況で正社員として採用されるのは難しいでしょうか。
以下が回答した内容になります。
環境を変えるのは悪くない
苦痛から逃れ、自分らしく働ける環境に移るのは問題ないですし、ぜひそうしていただきたいと思います。
その上で、検討すべきことがあると思います。
現在の会社に入社したときは「つらいだろうな」ではなく生き生きと働けることを期待したのではないでしょうか。
ということは、現在興味を抱いている会社も、入社してみたら「想像していたのとは違う」という事態を招く可能性があるのではないでしょうか。
期待通りの環境で働ける会社を選ぶには?
では、同じ事態を招かないようにするにはどうすべきでしょうか。
どの企業も人手不足という状況の中で、優秀な従業員に末永く働いてもらうには従業員に満足してもらう環境づくりを意識する企業が増えてきています。
そして、優秀な人材を獲得するために、そういった環境づくりを意識していることを情報発信しているケースも多くあります。
そういった情報をもとに企業を選択するのも一つの方法です。
また、企業理念やカルチャーへの共感も大切です。
たとえばチームワークを大切にしている企業と、「個人の成果主義」を重視した人はミスマッチになります。
そういった点をあわせて分析すれば、期待通りの環境で働ける会社選びに役立つでしょう。
以上、参考にしてください。