何社受けても不採用。前職を半年で辞めたことが原因?どうすればよい?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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何社受けても不採用。前職を半年で辞めたことが原因?どうすればよい?

公開日:2024年1月30日
何社受けても不採用。前職を半年で辞めたことが原因?どうすればよい?

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

何十社と面接してますが、採用されません。

原因は前職を半年で辞めたからではないかと思っています。

前職は、自分に向いてないと思い辞めてしまいました。

今回は何があっても辞めないつもりでいます。

私は何をすれば採用してもらえるのでしょうか?

ご質問について、以下3点の課題を克服することが重要になります。

「自分に向いている仕事」という点について

前職は、向いていないから辞めたという点は理解できます。

では、その後の面接において「この仕事は私に向いている」という根拠を示していますでしょうか?

ご自身の特性、性格、経験に基づいた具体的な根拠を示していなければ、「また向いていないという理由で辞めるのではないか」という印象を与える可能性があります。

面接官が「なるほど。あなたに向いていますね」と思わせる根拠を示すことを検討してください。

「今回は何があっても辞めない」という点について

単に「今回は辞めない」と言うだけでは、説得力に欠けます。

なぜ今回こそは長く働けるのか、具体的な理由を説明する必要があります。

例えば、

  • 前職で経験した課題を克服するために、スキルアップに取り組んでいる
  • 今回の転職では、自分のキャリアビジョンに合致する企業を選んでいる
  • 転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談し、自分に合った仕事を探している

など、具体的な行動や計画を示すことが重要です。

給与と同等、それ以上の働きができることを証明する

採用担当者は、企業にとって価値のある人材を採用したいと考えています。

そのため、「給与と同等、それ以上の働きができる*ということを証明する必要があります。

具体的には、

  • 過去の職務経歴で成果をアピールする
  • 自分のスキルや経験をどのように活かせるのかを説明する
  • 熱意や意欲を示す

など、積極的にアピールすることが重要です。

これらの課題を克服し、しっかりと準備をすることで、採用される可能性は高くなります。

以上、参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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