営利目的の転職エージェントに相談する懸念:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
PAGE TOP

営利目的の転職エージェントに相談する懸念

公開日:2023年12月13日
営利目的の転職エージェントに相談する懸念

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

転職活動を始めるにあたり、キャリアカウンセラーへの相談を検討しています。

しかし、転職エージェントなどはノルマや売り上げ重視の傾向があるのではと思っています。

こういった懸念を踏まえるとハローワークのような営利目的でないカウンセラーへの相談を優先したほうがいいと考えましたがいかがでしょうか。

転職エージェントについて

転職エージェントにはノルマがある可能性があります。

しかし、目の前の数値を達成するための行動をするのか?と考えると疑問が残ります。

なぜなら、そのような行動を取ると会社が長続きしないからです。会社を永続的に存続させるには売上は大事ですが、お客様からの感謝が伴うことが必要です。

目先の数字を意識しすぎると感謝が得られません。

そういった視点を持つことを検討していただけたらと思います。

懸念されているような転職エージェントが存在すると仮定した場合、そのようなエージェントを避けるには比較的長い社歴のある会社を選んではいかがでしょうか。

そのエージェントのホームページにある「会社概要」を見ると設立年月日が記載されているので、そちらで確認することをお勧めします。

また口コミも参考にするのも一つの方法です。
「転職エージェント名 + 口コミ」「転職エージェント名 + 評判」で検索してみてください。

営利を目的としないハローワークについて

一方で、ハローワークのような営利を目的としない機関への相談も一考の価値があります。

公共機関であるため信頼性が高い一方で、責任感の面で疑問が残ることもあります。

先ほど、転職エージェントは売上を立てるには「感謝が必要」と言いました。感謝を得るには、「ベストなマッチングを目指そう」という責任感が発生します。

ハローワークは公共機関である以上、一定の責任感がありますが、営利目的、非営利それぞれ懸念があることを前提に選択してはいかがでしょうか。

以上を参考に相談すべきカウンセラーを選択することをご検討ください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

求人情報の閲覧 - Q-JiNの理念 - はじめての方へ - ハローワークの求人特集 -
会社概要 - プライバシーポリシー - 利用規約

キャリアガイド - 求人内容と実際が異なる場合 - 求人広告掲載 - 職業紹介士を擁する人材紹介会社様