大企業から中小企業に転職するか悩んでいる:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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大企業から中小企業に転職するか悩んでいる

公開日:2024年3月29日
大企業から中小企業に転職するか悩んでいる

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

新卒で入社した中小企業を経て、現在は比較的大規模な会社で働いています。

大企業特有の細かな決まり事や会議などが自分に合っていなくて転職を考えています。

なぜなら、前職は職場の雰囲気がよく自分に合っていたからです。

その一方で、大きな会社で働くことは仕事のモチベーションが上がったり、待遇がよかったりというメリットがあることも自覚しています。

中小企業は景気などで大きく左右されそうだなとも考えたりします。

大企業と中小企業どちらがいいのか教えていただきたいです。

以下が回答した内容になります

モチベーションと企業規模の関係について

「中小企業よりも大企業で働くことがモチベーションの向上に繋がる」という認識は、根拠がありません。

中小企業での働き方も、十分にモチベーションを高めることができます。

理念への共感が重要

大企業でも中小企業でも、自身の理念に共感できるかどうかが重要です。

その企業が何を目指し、どんな価値観を持っているか、従業員にどのように接するか、といった点を考慮することが重要です。

中小企業である理由は、「少数精鋭でオンリーワンのサービスを提供したい」という背景に基づいているケースもあるでしょう。

中小企業だからといって、大企業よりも景気の影響を受けやすいとは限りません。

企業のポリシーや戦略を理解することが重要です。

自身に合った環境を選択する

その企業のポリシーが自身に合っていると感じれば、規模に関係なくモチベーションを高めて働くことができるでしょう。

最終的には、自身にとって最適な環境を選択することが重要です。

自身の価値観や目標に合った環境を探し、理解することが大切です。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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