待遇悪化をきっかけに転職を検討するも上司に反対される。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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待遇悪化をきっかけに転職を検討するも上司に反対される。

公開日:2024年2月20日
待遇悪化をきっかけに転職を検討するも上司に反対される。

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

新卒から6年間、整備士をしてきました。

2年前に、各手当がすべてなくなり、給与も下がって手取り16万になり、昇給も厳しくなりました。

有給も取らせてもらえません。

そこで上司に不満と転職を検討していることを伝えると「29歳で手取25万以上は無理」「いまどき良い条件で働けるところなんてない」という言葉が返ってきました。

29歳で今の会社より条件の良い会社に転職するのはそれほど厳しいのでしょうか?

アドバイスをお願いします。

以下が回答した内容になります。

上司の発言の根拠は何だろうか。根拠がなく、感情で話をしていないだろうか。

上司からの「29歳で手取り25万以上は無理」「いまどき良い条件で働けるところなんてない」という言葉には、客観的な根拠があるのでしょうか。

自らの経験や周囲の意見だけでなく、客観的なデータを元に転職を考えることが重要です。

まず必要なのは客観的なデータを調べること

整備士の給与や待遇に関する客観的な情報を得るために、インターネットを活用しましょう。

例えば、「整備士 平均給与」で検索すると、おおまかな平均給与がわかるでしょう。

この情報を参考にすることで、自身の給与水準がどの程度の位置にあるのか把握することができます。

整備士の求人を検索してみる

次に、現在の市場でどのような条件の求人が出ているのか調査してみましょう。

求人情報サイトや企業の採用ページをチェックすることで、各求人における給与や待遇のばらつきを把握することができます。

自分のスキルや経験と照らし合わせる

一般的に高い給与を提示する求人ほど、求められるスキルや経験も高くなる傾向があります。

自分の経験やスキルと、求人情報で要求されている条件を比較し、自身がどの程度のポジションに相当するのかを見極めましょう。

より高い給与を得るためには、乗り越えるべき課題が明確になります。そうすれば今後進むべき道が明確になるでしょう。

以上を参考に転職を検討してみてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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