待遇悪化をきっかけに転職を検討するも上司に反対される。

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。
新卒から6年間、整備士をしてきました。
2年前に、各手当がすべてなくなり、給与も下がって手取り16万になり、昇給も厳しくなりました。
有給も取らせてもらえません。
そこで上司に不満と転職を検討していることを伝えると「29歳で手取25万以上は無理」「いまどき良い条件で働けるところなんてない」という言葉が返ってきました。
29歳で今の会社より条件の良い会社に転職するのはそれほど厳しいのでしょうか?
アドバイスをお願いします。
以下が回答した内容になります。
上司の発言の根拠は何だろうか。根拠がなく、感情で話をしていないだろうか。
上司からの「29歳で手取り25万以上は無理」「いまどき良い条件で働けるところなんてない」という言葉には、客観的な根拠があるのでしょうか。
自らの経験や周囲の意見だけでなく、客観的なデータを元に転職を考えることが重要です。
まず必要なのは客観的なデータを調べること
整備士の給与や待遇に関する客観的な情報を得るために、インターネットを活用しましょう。
例えば、「整備士 平均給与」で検索すると、おおまかな平均給与がわかるでしょう。
この情報を参考にすることで、自身の給与水準がどの程度の位置にあるのか把握することができます。
整備士の求人を検索してみる
次に、現在の市場でどのような条件の求人が出ているのか調査してみましょう。
求人情報サイトや企業の採用ページをチェックすることで、各求人における給与や待遇のばらつきを把握することができます。
自分のスキルや経験と照らし合わせる
一般的に高い給与を提示する求人ほど、求められるスキルや経験も高くなる傾向があります。
自分の経験やスキルと、求人情報で要求されている条件を比較し、自身がどの程度のポジションに相当するのかを見極めましょう。
より高い給与を得るためには、乗り越えるべき課題が明確になります。そうすれば今後進むべき道が明確になるでしょう。
以上を参考に転職を検討してみてください。