楽しかったりやりがいのある仕事を経験したが、自分に向いている仕事がわからない。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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楽しかったりやりがいのある仕事を経験したが、自分に向いている仕事がわからない。

公開日:2024年3月12日
楽しかったりやりがいのある仕事を経験したが、自分に向いている仕事がわからない。

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

26歳で妻子持ちです。

美容師アシスタントをしてましたが、給料が安くて子どもを養っていくのが難しいと判断し、退社して地元に帰りました。

仕事を探すにあたって、過去の経験を振り返り整理をしています。

  • カラオケのドリンカー:指示を出しながらドリンクを作るだけなのですが、多くの注文をいかに効率良く早く作るかという点でやりがいがありました。
  • コンビニ弁当の工場:積み上がった弁当の数を瞬時に把握し、数が合ってるか確認して倉庫に運ぶ作業は楽しかったです。
  • 美容師アシスタント:技術や接客が楽しいと言うよりは、お店をまわすことを考えて動くことが楽しかったように感じます。

このように振り返ってみたものの、自分にあった仕事がよくわかりません。

アドバイスをお願いします。

以下が回答した内容になります。

楽しいか楽しくないかだけで判断するのは危険

自分に合った仕事を探す際、楽しいかどうかは重要な基準ですが、「会社が求めるパフォーマンスを発揮できるかどうか」も考慮する必要があります。

会社が求めるパフォーマンスを発揮できるか

あなたが楽しいと思っていても、会社があなたに期待するレベルの働きをしているかどうかが重要です。

会社が「給与と同等、それ以上の働きをしてくれない」と思えば、「採用しなければよかった」ということになります。

相手の視点に基づいた経験から仕事を探す

つまり、「楽しかった」というあなたの視点だけでなく、「相手の願望実現や課題解決」といった「相手の視点」に基づいた経験から仕事を探すことが必要です。

以上を参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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