派遣社員を辞めて正社員になりたいが、転職活動連敗中。どうすれば?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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派遣社員を辞めて正社員になりたいが、転職活動連敗中。どうすれば?

公開日:2024年1月17日
派遣社員を辞めて正社員になりたいが、転職活動連敗中。どうすれば?

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

現在25歳で、派遣社員としてコールセンター業務をしています。

事務職の正社員として働きたくて、転職活動をしていますが、連敗中です。

スキルも学歴もありませんが、前向きに転職活動を続けたい取り組みたいと考えています。

何かアドバイスがあると助かります。

どのような考えで選択すべきかを考察します。

まずは、あなたを採用するメリットを考えてください

求人企業が「ぜひあなたを採用したい」と思わせる要素、つまり「あなたを採用するメリット」を明確にする必要があります。

スキルも学歴もない中で、いくつかの方法が考えられます。

スキルを身につける

事務職で働きたいのであれば、その仕事に必要なスキルを調べましょう。

「エクセルのスキルが重要」と判断したのであれば、事務業務に活用できるエクセルファイルを作成してみてはいかがでしょうか。

実践的なファイルを作ることができるようになれば採用が期待できます。

スピーディな習熟度をアピール

過去に、未経験業務での迅速な習得経験があれば、「未経験ではあるが、比較的短い研修で必要なスキルを身につけてくれるだろう」と思わせることで採用が期待できます。

習熟までの経緯を具体的に説明を試みることを検討してみてはいかがでしょうか。

過去の経験を活かす

コールセンター業務は、「お客様の課題を早急に察知し、課題解決の提案」をする仕事です。

業務マニュアルがあるとはいえ、スピーディにお客様の課題を解決してさしあげたいというマインドが大切です。

具体的に「どのようなマインドで業務にあたったか」は重要なPR要素となります。

また、この業務は、「相手の一方的な誤解や思い込み、その瞬間の気分などによる理不尽な主張がなされたとしても、自身の感情を抑制して、理想通りに振る舞う」ことが求められます。

この振る舞いも有効なPR要素となります。

この実績を「事務職に求められること」と結びつけることで採用が期待できます。

以上のように、「あなたを採用するメリット」という視点で転職活動をすることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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