自己中心的な性格の同級生が一流企業に就職できた理由を知りたい
当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。
同級生が一流企業に就職できたことについて疑問があります。
彼は、自己中心的で我が強い性格です。
大学には来ず、テスト前に友達のノートを借りるのは当たり前でした。
そのノートに間違いがあると文句を言ったり、いい点数が取れれば自慢してきたり、あまり好かれてはいませんでした。
そんな彼が大手企業に就職したことを聞きました。
自己中心的な彼が、なぜ一流企業に就職でできたのでしょうか。
今後の参考にしたいので教えてください。
以下が回答した内容になります。
目標の実現に必要なことを実行しているのでは
あなたから見て自己中心的な同級生が一流企業に就職できたのは不思議に思うかもしれません。
しかし、視点を変えれば合理的な行動を取った結果と捉えることができます。
大学のテストの例を考えてみます。
彼にとって必要なのは「点数のクリア」であり、授業内容の理解より優先度が高い場合、他人のノートを借りるのが目標を実現するための近道と考えることができます。
同じように、就職活動においても「相手が何を欲しているか」を理解し、「このひとは当社が求めている要素を持ち合わせる人材だ」と思わせることができたと考えるのが自然です。
今後の行動によって人生が左右される可能性
ひとつひとつの目標実現のために合理的な行動を取り続けることができれば、彼は幸せな人生を歩めるかもしれません。
しかし、上司が求める行動を取る一方で、同僚が不満を抱くような発言や行動をすることによって、失敗をする可能性があります。
あなたは、まず「彼は目標実現のために合理的な行動を取っている」という点を受け入れることを検討しましょう。
その上で、彼の好ましくない点を反面教師とする姿勢を取れば、明るい未来が開けるのではないでしょうか。
以上、参考にしていただけたらと思います。