転職して3年。自分には合わないと考えいる最中に前職の会社から出戻りの誘い。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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転職して3年。自分には合わないと考えいる最中に前職の会社から出戻りの誘い。

公開日:2024年1月25日
転職して3年。自分には合わないと考えいる最中に前職の会社から出戻りの誘い。

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

住宅営業からプログラマに転職し3年が経過しました。

住宅営業時代の残業や休日が少ない状況に不満があり、給与は下がっても安定した勤務体系を求めて転職しました。

しかし、就業中はコミュニケーションをほぼ取らず黙々と作業するスタイルに馴染めず、なかなか技術が身に付かず会社への貢献度が低く自信を持てなくなっています。

前職はそれなりに結果を出していました。

そういう状況において、先日前職の上司から連絡があり、出戻りのお誘いを受けました。

どうしようか迷っています。

どちらかを選択するまえに、さまざまな考察が必要です。

あなたが得意とするところ

住宅営業、プログラマという仕事の経験を通じて、以下のようなことが要素があるのではないでしょうか。

  • コミュニケーションを通じて成立する仕事が得意である
  • コミュニケーションを必要としない仕事が苦手である
  • 数学的要素が必要な仕事が苦手である
  • お客様や会社に貢献したいと考えている

優先順位をつける

可能であれば「コミュニケーションを通じて成立するスタイル」かつ「安定した勤務体系」の仕事に就きたいわけです。

その上で、譲れない条件を優先順位をつけていくことをお勧めします。

たとえば、以下のような優先順位をつけたとします。

  1. コミュニケーションを通じて成立する仕事
  2. 安定した勤務体系

となると、住宅営業の仕事を選択するほうが幸福度が高くなります。

二者択一ではなく、その他の会社も検討する

プログラマの仕事のすべてがコミュニケーション不要というわけではなく、「チーム」としてプログラムに取り組むケースもあります。

また、住宅営業のすべてが残業が多く休日が少ないわけではありません。

よって、まずは、コミュニケーションが必要で安定した勤務体系の求人を探すことから始めてはいかがでしょうか。

それが満たす仕事がなければ、優先順位に合う求人を探していく方法をお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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