転職を検討中。調理師の経験のみ。何から手を付ければよいか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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転職を検討中。調理師の経験のみ。何から手を付ければよいか?

公開日:2024年4月8日
転職を検討中。調理師の経験のみ。何から手を付ければよいか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

約9年間ずっと調理師の仕事をしましたが、ほかの業種に移ろうと思っています。

しかし、調理師の経験しかないので、パソコンなどのスキルがありません。

企画営業や事務のような仕事に興味を持っています。

「少なくとも、こういうスキルは身につけておくべき」や、「この資格があると有利」などのアドバイスをいただきたいです。

以下が回答した内容になります。

採用する側の視点で考えてみる

まずは、採用する側の視点で考えてみることを検討してください。

企業は、「給与と同等、それ以上の仕事をしてくれそうだ」と思える人を採用します。

つまり、あなたはそういう人材であることを企業に対して証明する必要があります。

そのためには、企画営業であれ、事務であれ、会社はどんな働きを期待するのかを調べる必要があります。

転職サイトで企画営業や事務の求人をリストアップしその点を分析してください。

応募する際の注意点

分析した上で、会社の期待に応えられそうと判断したら、「給与と同等、それ以上の仕事ができること」を数字と事実を用いて説明できるようにしましょう。

「やる気だけは負けません」というような、給与と同等、それ以上の仕事ができるか判断できない「気持ち」のPRはあまり意味がありません。

客観的な判断ができる数字と事実によるPRをすることで採用が期待できます。

また「未経験でもOK」という求人に応募する場合も同様の意識が必要です。

なぜ未経験者を対象としているのでしょうか。

ほとんどの場合、「イチから教えて一人前に育てる」という意図があるのではないでしょうか。

つまり、スキルも知識もなくてもいいが、教育によって身に付けさせようということです。

ということは、「スムーズに知識や技術を身に付けそうだ」という人を採用したいはずです。

たとえば、論理的な思考が必要な仕事であれば、その要素を持ち合わせていることをPRすれば採用が期待できます。

以上のように採用側の視点で考え、転職活動をすることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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