転職エージェントの紹介で入社した会社がブラックだった。転職を検討するのは甘えか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。
現在の会社に入社して半年が経ちました。
深夜まで勤務するのが常識になっています。
みなし残業45時間込みの給料となっていますが、45時間超えが常態化しています。
上司に相談したところ、「定時で退社したことにしてくれ」と言われました。
この会社は、転職エージェントに「慢性的な長時間労働で自分の時間が取れていなくて精神的に辛いから転職したい」と相談して紹介してもらった会社です。
もう一度転職を考えているんですが、甘えでしょうか。
以下が回答した内容になります
その状況での「転職をしたい」という考えは甘えではありません
実際は遅くまで残業しているのに、定時で打刻を促すのは不適切な行為であり、ブラック企業と言えるでしょう。
あなたの考えは甘えではありません。
自らの行動で状況を変化をもたらす可能性
転職活動するまえに一つお勧めしたい行動があります。
あなたの行動によって状況を変える可能性もあるかもしれません。
例えば、あなたのアイディアによって業務を効率化することで、短い時間で同じ成果を出せる方法を模索するなどです。
「どのような提案があれば耳を傾けてもらえるか」も合わせて考え、そのような提案を実行することで、会社がホワイト化が期待できます。
それが実現すれば、「定時で退社したことにしてくれ」という上司よりも高いポジションを得られるでしょう。
それが難しい場合は転職を検討しましょう
一方で、自分の力で状況を変えることが困難と考えるのであれば、転職を検討しmなしょう。
転職を決断する際には、なぜ事前にブラック企業であることを見抜けなかったのか、その理由を考える必要があります。
理念に基づく転職
転職を検討する際には、企業の理念をしっかりと見極めることが重要です。
共感できる理念を持つ企業に応募することで、心身ともに快適に働ける環境を見つけることができるでしょう。
また、企業の理念を実現するための実際の取り組みを確認することが大切です。
なぜなら、立派な理念を掲げているにもかかわらず、お題目になっているケースもあるからです。
「理念を実現するための実際の取り組み」に魅力を感じた場合は、積極的に応募することを検討しましょう。
以上を参考にしていただけたらと思います。