転職回数が多くても、カンタンに採用を勝ち取る方法:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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転職回数が多くても、カンタンに採用を勝ち取る方法

公開日:2023年9月11日
転職回数が多くても、カンタンに採用を勝ち取る方法

転職回数が多くても、採用を勝ち取るカンタンな方法をご紹介します。

転職回数が多い方に必要なこと

転職回数が多いと不利な理由は、「採用しても、すぐ辞めるのではないか」という疑念を持たれるからです。

仮に、飽き性といったネガティブな理由によって転職を繰り返していた場合、「飽き性を克服した」という証明が必要になります。

その証明には、「以前と違って、やる気はあります。すぐに辞めません」という意思表明だけでは信用してもらうのは困難でしょう。

なぜなら、「前回の転職の際も、同じことを言ったのでは?」と思われるからです。

以前と違い、変化した根拠を示す必要があります。

以前と違い、変化した根拠を示す

変化したと信用してもらう根拠を作るには、以下のような要素が考えられます。

環境の変化

環境の変化とは、下記のようなものです。

  • 「そろそろ30代にさしかかる」
  • 「いつまでもフラフラしているのではなく結婚をしたいと思うようになった」
  • 「今のままでは誰も相手にしてくれない」
  • 「しっかりとした仕事をしなければと思うようになった」

他に、こんなことも考えられます。

  • 「子どもが生まれた」
  • 「安定した収入を得て、子どもを育てなければならない」

以上のように、怠惰な自分を変える必要が生じると、「なるほど。変わらなきゃいけない理由ができたんだね」と思ってもらえるようになります。

変化した実績

環境だけでは信用してもらえません。

怠惰を克服した実績を示す必要があります。

たとえば、これまでの退職のきっかけが「寝坊」だったとします。

たとえば、「目覚まし時計と10個準備し、毎朝5時に起きる習慣を1年間続けている」というのは一つの実績になります。

寝坊の他、「しんどいと思うと、すぐに諦めた」という弱点をリストアップし、それを克服する実績を積み重ねることで「信用」が得られます。

「甘いもの」という食の誘惑に負け続けてきたのであれば、「ダイエット」も一つの実績になります。

「痩せた」という実績だけでなく、もっと困難である「体重の維持」も実績になります。

大切なのは「いま」です

これまで怠惰であったのは仕方のないことです。過去を変えることはできません。

大切なのは「いま」です。

克服した姿をしっかり証明することができれば採用が期待できます。

以上、参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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