当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

以下が回答した内容になります。

給与や勤務時間のみで判断するには注意が必要

給与や勤務時間のみで判断するには注意が必要です。

なぜなら、それ以外の理由によって退職するケースがあるからです。

エン・ジャパンによる退職経験者への調査によると、「人間関係が悪い」「社風が合わない」が比較的上位にランキングされています。

また、ある転職の専門家は以下のようにツイートしています。

給料が低くても良い人間関係とやりがいがあれば踏ん張れる。

人間関係が良くなくても高い給料とやりがいがあれば踏ん張れる。

やりがいがなくても良い人間関係と高い給料があれば踏ん張れる。

しかし「給料」「人間関係」「やりがい」の3因子の中の2つが損なわれた瞬間に、人は会社を辞める決断をする。

このことから給与や勤務時間以外の情報を網羅して判断したほうがいいことがわかります。

判断材料の一つに「理念」があります。

理念は、「企業の価値観」「企業がなぜ存在するのか」や「なんのために事業活動を行うのか」などを表すものです。

この理念に共感できるかどうかが要点の一つです。

次に、「理念を実現するために、どのような行動指針を定めているか」も重要なポイントです。

チームワークを重視する企業があれば、個人の能力を重視する企業もあります。

これらを踏まえ、「あなたが気持ちよく働ける環境にあるか」を検討した上で選択することをお勧めします。

以上を参考にご判断ください。