20代後半。面接で現在の年収と同金額は年齢・経験を考慮すると高すぎると言われる。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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20代後半。面接で現在の年収と同金額は年齢・経験を考慮すると高すぎると言われる。

公開日:2024年2月14日
20代後半。面接で現在の年収と同金額は年齢・経験を考慮すると高すぎると言われる。

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

20代後半です。

エージェントに相談しながら転職活動をしているのですが、希望の年収ラインとして420~450万円で出しています。

420万円は現在の年収で、450万円はコロナによるボーナスカットされる前の年収です。

なかなか面接がうまくいかず、不採用の理由として「希望の年収が出せない」と伝えられます。

エージェントからは「年齢的に見ても今の年収は他の同年代と比べて多く、転職でいきなり要求するラインとしては経験も考慮すると相当高い」と言われました。

現在の年収420万は、20代後半としては多いほうなのでしょうか?

以下が回答した内容になります。

20代後半のしての年収420万円が適正かどうかは、「年齢」よりも「個々人のパフォーマンスや成果」によって評価されると考えるほうが自然です。

求人企業が「希望の年収を出せない」と言うのは、あなたの経験や実績がその金額に見合わないと評価しているからと考えるのが妥当だと思われます。

この場合、2つの対応方法が考えられます。

本当は、給与に見合う経験や実績がある場合

本当は、給与に見合う経験や実績がある場合、説明不足であるために金額に見合わないと評価されていることが考えられます。

改めて職務経歴書を見直し、正当に評価される資料を作成することをお勧めします。

経験が希望の年収に見合っていない場合

転職を希望している会社が求める経験やスキルを十分に調べれば、あなたの能力が基準を満たしているかがわかります。

場合によっては第三者による評価を求めるのも効果的です。

そして、基準に満たないことがわかれば、何が足りないのかをリスト化し、どうすれば補うことができるかを計画を立てるべきでしょう。

そして計画的に経験を積んで、欲しい年収にふさわしい価値になるよう努力してください。

以上、参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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