仕事に消極的な先輩に助けを求められても応じなくてもいいか:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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仕事に消極的な先輩に助けを求められても応じなくてもいいか

公開日:2024年4月17日
仕事に消極的な先輩に助けを求められても応じなくてもいいか

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

転職して1年が経過しました。

仕事に消極的な先輩社員との関わり方に関する相談です。

仕事中にスマホをいじったりネットサーフィンをして仕事に集中せず、エクセルやワードもまともに使えない人です。

たまに操作方法を聞かれたりしますが、渋々応じています。

やる気のない人に教えたくない気持ちでいっぱいなので、今後は突っぱねてもいいのか教えてください。

以下が回答した内容になります。

突っぱねるのは、十分に検討をしてから決断しましょう

あなたは仕事に熱心である一方で、自由気ままな人にて怒りの感情を覚えるのは理解できます。

ですから、「突っぱねる」選択肢の一つです。

しかし、あなたが現在の会社においてステップアップを考えているなら違う行動するべきです。

会社があなたに対して「給与以上の働きをしている」と判断すれば、ステップアップ(給与やステージの向上)が期待できます。

やる気のない人に対して適切なアドバイスをした結果、その人が一定の成果を生み出すうようになれば、あなたは「マネージメント力がある」という評価を得ることが期待できます。

「突っぱねる」か「手助けするか」を含め、あなたが撮るべき行動は、「10年、20年後にどうなっていたいか」を踏まえて決めるべきです。

あなたのキャリアが現状維持でOK、あるいは手助けしないことによる否定的な評価を覚悟できるのであれば突き放す選択でもいいだろうし、より高いステップを望むなら違う行動が望ましいでしょう。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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