自己成長のための転職活動。内定が出たが給与や休日が減るので家族に反対されている。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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自己成長のための転職活動。内定が出たが給与や休日が減るので家族に反対されている。

公開日:2024年5月16日
自己成長のための転職活動。内定が出たが給与や休日が減るので家族に反対されている。

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

現在、は大手企業に勤めており、800万ほど年収があります。

しかし、ルーティーン業務が多く、自分自身の成長が期待できません。

このまま続けると中高年になったときの私は、市場価値がかなり低くなるような気がして転職活動をしています。

先日、自己成長が期待できるスタートアップのベンチャーから内定が出ました。

しかし、妻から年収が半分近くになること、休みがほぼないこと、残業が現職の倍以上になることについてやめて欲しいと言われました。

どうすればいいでしょうか?

以下が回答した内容になります。

入社を決断する前に必要な検討事項

自己成長、および市場価値を上げることを目的に転職するにあたり、あなたやご家族にとって以下のようなことを検討する必要があります。

  • 年収をいくらにしたいのか
  • 休日はどれだけ必要なのか
  • どのようなスキルや経験を積み重ねたいのか
  • などを明確にした上で期限を決める

そして、内定が出た会社に就職することで、「願望が実現する根拠」を説明できるようにすべきです。

たとえば、現在の年収と同じになるのが1年後だとすると、ご家族は「1年待てばいいんだね」と納得することができます。

出口のない暗闇でなく、「これだけ耐えたら光が見える」という道筋をはっきりさせることで前進するのではないでしょうか。

以上を参考していただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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