学生時代頑張ったことは身に付いたことを書く?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
PAGE TOP

学生時代頑張ったことは身に付いたことを書く?

公開日:2024年7月8日
学生時代頑張ったことは身に付いたことを書く?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

学生時代頑張ったことはやった後に何かを得たこと(学んだこと)でないとダメなのでしょうか。

例えば
A
「○○を行った結果、△△能力がつきました。」

という文と

B 予め、その能力がついていて
「△△に行うのが得意なので、○○をやりました/頑張りました(何も得た能力はありません)。」
的なのとではBは使わないほうがいいのでしょうか。

以下が回答した内容になります。

なぜ頑張ったことを聞かれるのか?を考えてみよう

まずは、求人企業が学生時代頑張ったこと聞く理由を考えてみましょう。

企業は、将来的に活躍してくれそうな人を採用しようとしています。

ということは、「この人は活躍してくれそうか」を判断するための要素の一つとして「学生時代にがんばったこと」を聞くのではないかと推測することができます。

そして会社によって「活躍するために必要な要素」は異なります。

あなたが応募しようとする会社は何を求めているのか。

求人広告や会社ホームページなどから、必要なスキルや人間性などを読み取りましょう。

それがわかれば、「身に付けたこと」「すでにある能力を使って成し遂げたことのどちらが有効か、あるいは両方PRすることが有効かも判断することができるでしょう。

以上を参考に判断をしてみてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

求人情報の閲覧 - Q-JiNの理念 - はじめての方へ - ハローワークの求人特集 -
会社概要 - プライバシーポリシー - 利用規約

キャリアガイド - 求人内容と実際が異なる場合 - 求人広告掲載 - 職業紹介士を擁する人材紹介会社様