履歴書に「方針や代表者の考えへの共感」を書くのは余計でしょうか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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履歴書に「方針や代表者の考えへの共感」を書くのは余計でしょうか?

公開日:2024年9月24日
履歴書に「方針や代表者の考えへの共感」を書くのは余計でしょうか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

近日中に歯科医院の面接があります。

応募したいと思ったのは、治療方針や院長先生の考えに惹かれたからです。

「インタビューを拝見し、院長先生の患者様想いの優しい人柄を感じ、是非院長先生のもとで、貴院の一員として働きたいと思いました」といった内容のことを書きたいんですが…余計でしょうか?

以下が回答した内容になります。

理念への共感の表明は非常に大切なこと

理念に共感したことを記載するのは、とても大切なことで余計なことではありません。

例えば、「時間をかけて患者さんの症状をキッチリ聞き取る」という治療方針があったとします。

そのような医院に「効率」を重視する人が採用されてしまうとミスマッチになりかねません。

つまり採用側としても「理念に共感する人を採用したい」と考えているわけです。

単に共感したと書くのではなく具体的にすること

もう1つ大切なのは、「どう共感したのか」を記載することです。

そのためには、あなたの価値観をしっかりと表明することです。

そしてあなたの価値観と理念との親和性を強調するようにしましょう。

そうすれば採用が期待できるでしょう。

以上、参考にしてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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