履歴書に実際の転職回数より少なく記載すると不採用になりますか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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履歴書に実際の転職回数より少なく記載すると不採用になりますか?

公開日:2024年4月11日
履歴書に実際の転職回数より少なく記載すると不採用になりますか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

履歴書の職歴欄に関する質問です。

実際の転職回数より少なめに記入すると不採用になってしまうでしょうか?

以下が回答した内容になります。

なぜ少なくしたいのでしょうか

「不採用になるかならないか」の前に、「なぜ少なくしたいか」を考えてみましょう。

転職に不利だと考えていることが理由なのであれば、あなたは今後も「不利だ」と思うことが発生するとごまかす可能性が高くなると思われます。

「不利だと思うとごまかす」いうクセは、今後のキャリア形成に悪い影響を与えます。

仮に履歴書は運良くクリアできたとしても、入社後に不利だと思う事柄が発生するごとに繰り返されるごまかしは発覚する可能性が高くなるからです。

これを機にごまかすクセを直すことをお勧めします

この機に、不利と思ってもごまかさず正直になる人間に切り替える努力することをお勧めします。

人は誰でも失敗するものです。

大切なのは、その失敗を二度と繰り返さないように教訓を得て成長することです。

今回で言うと「転職を繰り返していたころの自分は良くない人間だったが、いまは違う」ということを示すことです。

その第一歩が、「正直に経歴を書く」ということです。

あなたは他にもごまかしてきたことはないでしょうか。

それを正すにあたっては、誰かに謝罪をしたり、恥ずかしい思いをすることになるかもしれません。

そういう一つずつの「ごまかしを改める事実」を重ね、面接でそれを告白すれば「君は変わったんだね」と思ってもらえるのではないでしょうか。

以上を参考に転職活動をご検討ください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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