履歴書の「学歴欄」を書く方法 | 「なぜ学歴を書くのか」を踏まえて考えてみよう

ここでは、履歴書の「学歴欄」を書く方法を解説します
学歴を書く目的
なぜ学歴を書く必要があるのでしょうか?
一般的には、最終学歴を知るためです。
よく「学歴は全部書くべきか」という質問をいただきますが、この目的を踏まえると全てを書く必要はありません。
しかし、中には「最終学歴だけを書くなんて、横着しているのか」と考える人事担当者もいます。
一方で、小学校から全て書いた場合、「卒業した小学校を書く意味があるのか。最終学歴だけでいいのに」と考える人事担当者もいるかもしれません。
つまり、その会社の文化によって書き方が変わってきます。
「明確なルールはないため、お好みの書き方で問題ない」というアドバイスを見かけることがありますが、これは正解ではありません。
「求職者側の好み」の書き方ではなく、「求人企業は何を求めているのか」を読み取って書くことが書類選考に通過する道ではないかと思います。
求人企業の意図を読み解く例:1
こんな仕事だといかがでしょうか。
- 報告書の作成
- 省略よりも、細かい点まで説明が必要な業務
- 形式、様式重視
このような仕事の場合は、全て記入が好まれるのではないでしょうか。
求人企業の意図を読み解く例:2
こんな仕事だといかがでしょうか。
- 裁量度の高い仕事
- 服装自由
- 本質重視
このような仕事の場合は、最終学歴を書くだけで十分なのではないでしょうか。
以上のように、「求人企業は何を求めているのか」を読み解いた上で、どう書くべきかを判断されることをお勧めします。
バイト応募の場合、どう書くべき?
バイトの場合でも考え方は同じです。
先ほど述べた「求人企業の意図を読み解く例」を参考にしてください。
以上のように、「求人企業は何を求めているのか」を読み解いた上で、どう書くべきかを判断されることをお勧めします。