ここでは、応募する際の「資格や免許の書き方」を解説します。

「なぜその資格を書くのか」という意図を持とう

なぜ資格や免許を書く必要があるのでしょうか？

それは、人事担当者が、「その仕事に必要な資格や免許を持っているか」あるいは「その仕事に役立つ資格や免許を持っているか」を確認するためです。

10トントラックを運転する仕事であれば「大型自動車運転免許」が必要なので、その資格が書かれているか人事担当者は確認します。

もし「英検2級」や「調理師免許」を持っている場合、を書く意味はあるでしょうか？

保有している資格や免許をすべて書けばいいというものではなく、「英検2級」を書くのであれば「英語で書かれた伝票があっても対応できる」といった「仕事で役立つ」という意図を込めて書くことをお勧めします。

人事担当者の立場になって考えたとき、仕事に関連しない資格や免許が羅列された履歴書を見ると苦痛になるのではないでしょうか。

求人企業は、基本的に「給与と同等、それ以上の働きをする人」を求めています。

「私は、給与と同等、それ以上の働きをします」という観点で、「資格や免許」を記載することを検討してください。