履歴書の趣味の欄に「映画鑑賞」と書いてもよい?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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履歴書の趣味の欄に「映画鑑賞」と書いてもよい?

公開日:2024年10月8日
履歴書の趣味の欄に「映画鑑賞」と書いてもよい?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

履歴書の書き方に悩んでいます。

趣味の欄に「映画鑑賞」と書いてもいいのでしょうか?

以下が回答した内容になります。

「映画鑑賞」と書いても問題ないですが、大切なポイントがあります

映画鑑賞と書くのは問題ありません。

しかし、ただ思い浮かぶ趣味を書くのではなく、しっかりと意図を持って書くことが大切です。

なぜなら、履歴書に趣味の欄があるのには理由があり、その理由を踏まえて記入することで効果的なアピールができるからです。

「趣味」の欄は、あなたの人柄を推測するため

履歴書に「趣味」の欄があるのは「あなたの人柄を推測するため」と考えるのが自然です。

では、なぜあなたの人柄を推測する必要があるのでしょうか。

それは、その会社が望む人材像とマッチしているかを判断するためです。

ということは、その人材像と映画鑑賞がうまく関連付けることができれば採用に近づけることができます。

その会社はどんな人材を望んでいるのか

次に、その会社がどんな人材を求めているのかを、企業理念や求人内容から分析してみてください。

例えば、「チームワーク」を重視する企業なら、「映画鑑賞を通じて、様々な価値観や考え方を理解できるようになったので、異なる意見を持つメンバーとも円滑にコミュニケーションが取ることができます」といった形で、映画鑑賞を仕事に関連づけることができます。

履歴書の趣味欄は、ただ埋めるだけでなく、応募する企業が求める人物像に合わせて工夫することで、あなたの強みを効果的に伝えることができます。

また趣味の欄だけではなく、すべての欄が「意味がある」と考え、記入することをおすすめします。

以上を参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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