履歴書用の写真で前髪が眉にかかって額が隠れてしまいました。撮り直すべきでしょうか:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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履歴書用の写真で前髪が眉にかかって額が隠れてしまいました。撮り直すべきでしょうか

公開日:2024年9月3日
履歴書用の写真で前髪が眉にかかって額が隠れてしまいました。撮り直すべきでしょうか

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

履歴書に貼付するための写真を撮影しました。

「前髪は分けて額を出すべき」とは知っていましたが、前髪が崩れたのか眉がだいぶ隠れてしまいました。

撮り直した方が良いのでしょうか?

以下が回答した内容になります。

履歴書に写真を添付する理由を考えてみよう

そもそもなぜ履歴書に写真を添付するのでしょうか。

その理由はいくつか考えられます

  • 写真によって、その応募者本人であることを確認できる
  • 写真を見てその人が企業に合っているかを評価するため
  • 写真の撮り方、貼り方から仕事へ取り組む姿勢を評価するため

などが考えられます。

これらの理由は、見方によっては疑問視さる可能性があります。

名前を聞けば本人確認ができますし、見た目で判断するのはルッキズムに繋がる可能性があります。

また、写真の撮り方、貼り方でなくても仕事へ取り組む姿勢は評価できるはずです。

「重視すべきなのは、容姿、見た目ではなく個性や能力」という考え方から、ユニリーバやリクシルなどの企業では写真や性別の記載を廃止しています。

あなたが、そういった背景に共感するのであれば「額が隠れている」はあまり気にする必要がないかもしれません。

なぜなら、「額が隠れている写真はNG」というカルチャーを持つ企業に入社しても働きづらい日常を送る可能性があるからです。

一方、「その背景は理解できるが、従来の慣習を尊重する企業のほうが、自分には馴染みやすい」という価値観もあるでしょう。

その場合は、額が隠れないよう再度撮影したほうがいいかもしれません。

写真を撮り直すかどうかは、企業の価値観とあなたの価値観によって判断してはいかがでしょうか。

参考にしてみてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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