志望動機の書き方:単に入社したい理由を書けばいいわけではない
公開日:2023年8月4日

ここでは、「志望動機の書き方」を解説します。
志望した理由なら何を書いてもいいのでしょうか?
志望動機として「昔から御社の商品に愛着がある」というのはよく見かけます。
確かに立派な動機ですが、愛着しているのは「その商品の機能」だった場合、他社でより優れた機能の商品が発売されたら、そちらを愛着する可能性はないでしょうか。
その企業の「理念への共感」のほうが志望動機としては効果的
商品への愛着をアピールすることで、その企業は喜ぶかもしれませんが、もっと喜ぶことがあります。
それは「理念への共感」です。
理念とは、その会社が持つ根本的な考え方です。「こういう社会を実現したい」「こういう社会貢献をしたい」という志向が商品やサービスに反映されています。
その根本の考えに共感したことを志望動機とするほうが企業は歓迎するはずです。
求人広告やホームページから理念を確認しよう
求人広告や、その会社のホームページで理念をチェックし、共感できる内容か確認してください。
創業者や代表の生い立ちやこれまでの経験などの記載があれば、なぜ理念が生まれたかもわかる場合があります。
その会社の情報を調べ尽くし「共感できる」と考えたら、どういう点に共感したかを志望動機として表現してください。
そして、その会社で働くことがあなたにとってどう幸せなのかも書いてください。
会社もあなたもハッピーであることが大切です。