一次面接の選考期間を知りたい:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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一次面接の選考期間を知りたい

公開日:2023年12月26日
一次面接の選考期間を知りたい
一次面接の選考期間を知りたい

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

書類選考の通過率は高いのですが、ほとんどが2日以内に不採用通知が届きます。

面接では会話が弾まず20分以内で終了している共通点があります。

入社したかった会社から断られ、ショックです。

一次面接の選考期間について教えて下さい。

またアドバイスをいただきたいです。

選考期間は会社によってバラバラ

ある転職サイトの調査では、選考期間は「3日以内」が24.0%、「7日以内」が56.7%という結果が出ています。

社長が人事担当者を兼ねている場合は比較的早く結果が出ることが予想できますし、様々な部署の関係者が採否の検討にかかわる場合は時間を要します。

また、いつもは3日程度で結果を出している企業でも、応募数が多かった場合は3日以上かかることも考えられます。

以上の点を踏まえると、「選考期間は何日」と明確にするのは現実的ではないと言えるでしょう。

なぜ「不採用」という結果になるのか

求人企業が面接を実施する目的は、「この応募者は、給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮する人材か?」を判断することです。

つまり、求人広告や会社ホームページなどから「どのようなパフォーマンスを求めているのか」を分析し、「その要望に応えられる根拠」を示す必要があります。

10社に応募するのであれば、10社すべてに対して「分析」と「根拠を作る」という作業が必要になります。

理念の理解と共感も必要

詳細に分析した上で、「求人企業が求めるパフォーマンスが発揮できる根拠」を示せたとします。

ただ、これだけでは不足します。

もう1つ必要なのは、その会社の理念の理解と共感です。

会社には「社会にこんな価値を提供する」という理念を抱えています。

すべての従業員はこの理念に基づいて行動することが求められます。

仕事を進めるにあたって同僚と軋轢が生まれることもあります。
そういった際、解決のカギとなるのが「理念」です。

「その考え、行動は、理念が軸となっているか?」という話し合いをすることで、話がまとまることが期待できます。

つまり、「求人企業が求めるパフォーマンスが発揮できること」と同様に大切なのが「理念への共感」です。

以上の点を踏まえて面接に臨むと採用が期待できます。

以上、参考にしてください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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