志望動機を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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志望動機を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?

公開日:2024年3月18日
志望動機を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

地元の観光協会の面接を受けるのですが、志望動機を聞かれたらどのように答えれば良いでしょうか?

以下が回答した内容になります

「なぜ企業は志望動機を聞きたいのか」の理由を探る

「企業が志望動機を聞く理由」考えれば、どのように答えればよいかがわかります。

理由1:応募者の熱意とモチベーションを確認するため

応募者がその企業や募集職種に対してどれほど熱心であり、どのような動機や目標を持っているのかを知ることができます。

「なるほど。期待以上の働きをしてくれそうだ」と思わせることができれば採用が期待できます。

つまり、「その企業はどんな意識やモチベーションを期待しているのか」を求人広告や会社ホームページから読み取り、適切な動機や目標を答えればよいということになります。

理由2:企業文化や価値観にマッチしているかを確認するため

企業は、自社の文化や価値観にマッチし、組織の一員として適切に機能する可能性があるかどうかを知りたいと考えています。

応募者の志望動機を通じて、どのような価値観や信念を持ち、企業の文化にどれだけ適合しているかを判断します。

つまり、その企業の文化や価値観を求人広告や会社ホームページから読み取ることが必要です。

そして、あなた自身の価値観とマッチしているか確認しましょう。

マッチしていれば、採用が期待できます。

理由3:ポジションに適格かつ適切な候補者を選定するため

企業は、採用者に対して「給与と同等、それ以上の働きをしてほしい」と期待しています。

たとえば、仕事の一つに「データ入力」があるとします。それに対して「タイピングの早さ」とPRしたい場合、「私は入力するのが早いです」はNGです。

なぜなら、早さの基準は人によって異なるからです。

この場合、「1分間に300文字の入力ができます」というように数値で表現すると相手は早いかどうかを判断できます。

このように、数字や事実を用いて「私は給与と同等、それ以上の働きができる」ことを証明すれば採用が期待できます。

他にも理由があるかもしれません。

あなたに必要なのは、「相手が求めることは何か」を推測し、「私はその求めに応じることができます」ということを証明することです。

以上を参考に志望動機を検討することをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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