応募先企業とのやりとりを多忙を理由に1ヶ月放置。再度連絡しても構わないか。

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。
応募先企業と面接日程をメールでやりとりしていましたが、現職の仕事が忙しく1か月近く放置してしまいました。
改めて確認すると、現在でも求人票を出しています。
再度連絡しても大丈夫でしょうか…。
この質問について、どうすれば応募先企業がやりとりに応じてくれるかを考察します。
まずは放置を詫びることが必要です。
しかし、それだけだと「再度同じように先延ばしにして、最終的に放置するケースが出てくるのでは」と思われてしまいます。
文面から、放置したのは今回だけでなく、これまでに何度もあったのではないかと推測しました。
もしそうであれば、放置癖(いわゆる先延ばしする癖)を克服する必要があります。
放置癖を克服する方法
失うものをイメージする
放置する癖を治すぞと意気込んでも「面倒」と思った瞬間に先延ばしするのが放置癖の特徴です。
そこで「先延ばしすることで、何を失うのか」をイメージすることをお勧めします。
今回の場合は、「転職が実現しなくなる」「同じような理想的な企業が二度と見つからない」「後悔ばかりする人生を送ることになる」ということを深くイメージすれば先延ばしをしないことが期待できます。
問題の細分化をする
今回は「多忙」が放置した理由です。
「忙しい」という理由で仕事に着手する前に、課題の細分化をすることをお勧めします。
「やらないといけない仕事」をすべてリストにすると、やるべきことが明確になります。
そして、各作業の優先順位を決めて時間を割り振ります。そうすることで、「これとこれを片付けた上で、面接日時に関する連絡をしよう」という計画を立てることができます。
以上の克服する方法を自分の中に取り入れ、実行していることを告げれば「反省を元に、放置癖を克服しようとしているな。二度と同じようなことはしなさそう」と思われることができます。
大切なのは、「放置癖を克服する方法を実行すること」と、「そのことを正確に伝えること」です。
今回の質問者様と同じような境遇になった場合は、以上を参考にしていただけたらと思います。