応募先企業とのやりとりを多忙を理由に1ヶ月放置。再度連絡しても構わないか。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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応募先企業とのやりとりを多忙を理由に1ヶ月放置。再度連絡しても構わないか。

公開日:2023年12月11日
応募先企業とのやりとりを多忙を理由に1ヶ月放置。再度連絡しても構わないか。

先日、当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

応募先企業と面接日程をメールでやりとりしていましたが、現職の仕事が忙しく1か月近く放置してしまいました。

改めて確認すると、現在でも求人票を出しています。

再度連絡しても大丈夫でしょうか…。

この質問について、どうすれば応募先企業がやりとりに応じてくれるかを考察します。

まずは放置を詫びることが必要です。

しかし、それだけだと「再度同じように先延ばしにして、最終的に放置するケースが出てくるのでは」と思われてしまいます。

文面から、放置したのは今回だけでなく、これまでに何度もあったのではないかと推測しました。

もしそうであれば、放置癖(いわゆる先延ばしする癖)を克服する必要があります。

放置癖を克服する方法

失うものをイメージする

放置する癖を治すぞと意気込んでも「面倒」と思った瞬間に先延ばしするのが放置癖の特徴です。

そこで「先延ばしすることで、何を失うのか」をイメージすることをお勧めします。

今回の場合は、「転職が実現しなくなる」「同じような理想的な企業が二度と見つからない」「後悔ばかりする人生を送ることになる」ということを深くイメージすれば先延ばしをしないことが期待できます。

問題の細分化をする

今回は「多忙」が放置した理由です。

「忙しい」という理由で仕事に着手する前に、課題の細分化をすることをお勧めします。

「やらないといけない仕事」をすべてリストにすると、やるべきことが明確になります。

そして、各作業の優先順位を決めて時間を割り振ります。そうすることで、「これとこれを片付けた上で、面接日時に関する連絡をしよう」という計画を立てることができます。

以上の克服する方法を自分の中に取り入れ、実行していることを告げれば「反省を元に、放置癖を克服しようとしているな。二度と同じようなことはしなさそう」と思われることができます。

大切なのは、「放置癖を克服する方法を実行すること」と、「そのことを正確に伝えること」です。

今回の質問者様と同じような境遇になった場合は、以上を参考にしていただけたらと思います。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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