書類選考を通過しても、面接で不採用になることはありますか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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書類選考を通過しても、面接で不採用になることはありますか?

公開日:2024年5月23日
書類選考を通過しても、面接で不採用になることはありますか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

書類選考を通過しても、面接で不採用になることはありますか?

また、面接で不採用になるとしたら職歴ではなく人柄としての理由がほとんどでしょうか?

私は書類選考は職歴が重視されていると思っているのでそれを通過したあとの面接で不採用になるのは人柄が理由なのではと感じています。

どうでしょうか?

以下が回答した内容になります。

書類選考を通過しても、面接で不採用になることはある

書類選考を通過しても、面接で不採用になることはあります。

その理由は以下のとおりです。

求人企業は、給与と同等、それ以上の働きをする人材を採用したいと考えています。

そのために、まずは履歴書や職務経歴書を通じて期待できる候補者を選別(書類選考)した上で、面接に招待します。

書類選考をする理由は、面接する時間的コストを有効に使いたいと考えているケースが多くあるからです。

その背景には、採用担当者は人事の役割だけを担っているのではなく営業や事務など本業を持っていることが考えられます。

面接では、コミュニケーションを通じて、候補者が給与に見合う働きをしてくれるかどうかを見極めます。

その結果、残念ながら不採用となることもあります。

つまり、書類選考と面接の両方で職歴と人柄が審査されていると考えるのが自然です。

以上を理解した上で、面接に臨んでください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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