異業種への転職は、マイナスなイメージを与えてしまうでしょうか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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異業種への転職は、マイナスなイメージを与えてしまうでしょうか?

公開日:2024年3月13日
異業種への転職は、マイナスなイメージを与えてしまうでしょうか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

現在20歳です。

去年の8月に高校の新卒枠で就職した会社を辞めました。

求人票と実際の仕事がまったく違っていたからです。

退職から2ヶ月間、家業の農業を手伝いながらハローワークで仕事を探しました。

先日、機械オペレーターという仕事に興味を抱き、履歴書を書こうとしています。

今まで家業の農業の手伝いをしていたことに対して、面接官は「なぜ農業をしていた人が機械オペレータの仕事に応募したのか」と思われるでしょうか。

以下が回答した内容になります。

農業経験者が機械オペレーターに応募して不思議に思われるか?

そんなことはありません。

農業から機械オペレーターへの転職は、一見すると業種の異なる転職として不自然に思われるかもしれませんが、実際には珍しいことではありません。

職を得るまでの期間には、どんな仕事でも構いません。

厚生労働省のデータでも、転職者の半分が異業種に転職していることが分かります。

機械オペレーターの仕事に必要な要素の確認

あなたが応募しようとする求人は、未経験でもOKなのか?一定の経験が必要なのか?を確認しましょう。

未経験でもOKな場合、どのような要素が求められるのかを見極めることが必要です。

その要素とは、正確性と注意力なのか?チームワーク能力なのか?

もし正確性が必要なのであれば、過去の経験から「私には、こういう正確性が備わっている」というPRをすることで採用が期待できます。

相手が求めていることを論理的に説明することを心がけましょう。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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