転職回数の多さやブランクをごまかす方法は?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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転職回数の多さやブランクをごまかす方法は?

公開日:2024年5月7日
転職回数の多さやブランクをごまかす方法は?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

30代後半の者です。

新卒で介護関係の施設に就職しましたが、人間関係に嫌気がさし半年で退職しました。

次に、違う仕事に就きましたが、介護の仕事に戻りたいと考え介護職に転職しましたが、会社の雰囲気に馴染めずにやめてしまいました。

このように短期で転職を繰り返した後、3年間引きこもった状態です。

このままではいけないと考え、再度介護職にチャレンジしようと思っています。

しかし、転職が実現するには「転職回数の多さ」や「3年のブランク」は、かなりのハードルだと思っています。

「良い意味でごまかす」にはどうすればよいでしょうか?

以下が回答した内容になります。

ごまかすという意識を変えるべき

良い悪い関係なく、「ごまかしたい」という意識が問題なのではないでしょうか。

そもそも、人は誰でも失敗するものです。

大切なのは、失敗にどう向き合い克服したかということです。

あなたは過去の失敗をどう捉えて次に進もうとしているのでしょうか?

この点が不足していれば、どうごまかしても「失敗を踏まえずに次に挑む人」と捉えられ、不採用となることが予測されます。

たとえば、会社の雰囲気に馴染めなかった理由が、「企業調査せずに応募したからミスマッチが発生した」だとします。

その場合、「自分はどんな雰囲気な会社なら馴染むのかという分析」「ホームページやSNSなどから、自分に馴染むかを調査した」を踏まえての応募であれば一定の信頼を得られるでしょう。

「過去をどう踏まえて、二度と同じ過ちをしないようにどう対処しているか」を示すことができれば、ごまかす必要はありません。

以上を参考に転職活動をされることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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