面接で「希望年収は?」と聞かれた時のベストな回答方法

この記事では、面接で「希望年収は?」と聞かれた時のベストな回答方法を考察します。
求人情報に記載されている給与を参考に算出する
面接までの流れとしては、「求人広告を見る」「仕事の内容や給与などの待遇に魅力を感じる」「応募する」「面接」という段階を経ます。
求人広告には「30万円~45万円」という幅をもたせた金額で給与が表示されることがよくあります。
ということは、この範囲内から希望年収を算出すればいいことになります。
求人広告に記載されている「30万円~45万円」から、「35万円が妥当」と判断したとします。
35万円×12ヶ月分の金額に、賞与が記載されていればその金額を加えた額を「希望年収」と設定しましょう。
希望年収を算出した根拠を説明できるようにしましょう
大切なことは、希望年収を伝えると同時に、その金額を算出した根拠を説明できるようにすることです。
求人広告には、その会社が期待するパフォーマンスや求めるスキルが記載されています。
あなたは過去の経験や実績を示し、「これだけのパフォーマンスを発揮できる能力を備えています」という説明をすれば「なるほど」と思わせることができます。
未経験分野への応募の場合
未経験分野への応募の場合は、実績で「これだけのパフォーマンスを発揮できる能力を備えています」という説明ができません。
しかし、過去に「こういう難易度のスキルを、この間で身につけることができた」というような「スキルの習得」や「未経験の仕事ができるようなるまでのストーリー」をPRすることで評価が期待できます。
5年後、10年後のキャリアプランをあわせてPRすると効果的
「現在は35万円が妥当と考えているが、5年後は50万円、10年後は60万円としていきたい。その根拠は・・」というように、今後のキャリアプランがあるとより効果的です。
どのようなスキルや経験を積み重ね、どういう貢献をしていこうと考えているのかを述べることで、単なる希望年収だけでなく将来的なビジョンや目標に基づく希望が明確になり、企業側もあなたの継続的な成長を期待できるでしょう。