面接で「自己紹介してください」と言われたら、何を話せばいい?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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面接で「自己紹介してください」と言われたら、何を話せばいい?

公開日:2023年11月6日
面接で「自己紹介してください」と言われたら、何を話せばいい?

面接で自己紹介を求められると、時には「性格」「経歴」「実績」「出身地」「家族構成」など、話題が多岐にわたりすぎて、どの情報を話すべきか迷うケースがあるかと思います。

そういった方のために「自己紹介では何を話すべきか」を考察します。

なぜ自己紹介を求められるのか?

「自己紹介で何を話すのか」を検討する際の最大のポイントは、相手の意図を読むことです。

つまり、「なぜ自己紹介を求められるのか?」を考える必要があります。

面接の目的は、あなたが「給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮する人材か」を判断することです。

その判断をするために、自己紹介では「性格」の情報が必要か、「経歴」の情報が必要か、などを検討すればよいということになります。

求人内容や、会社ホームページなどから読み取る

どのような話をすると、「給与と同等、それ以上のパフォーマンスを発揮する人材」と判断してくれるのでしょうか。

それは、「求められる仕事ができること」と「会社の理念や社風への共感」の2点です。

「求められる仕事ができること」の証明

求人広告を見た上で、「この求人で最も重要なのは、マネージメントだな」と判断したとします。

この場合、これまでの経験や実績を通じて、求められるマネージメント力を保有していることを示すことで採用が期待できます。

また、あなたの性格がマネージメント力の発揮に寄与しているのであれば、性格について語るのも有効です。

性格を語る際は、「こういう性格です」だけではなく、その性格がわかるエピソードを交えると現実味が増し、効果的です。

「会社の理念や社風への共感」を述べる

企業は理念や社風に合った人を採用したいと考えています。

例えば、フォーマルなコミュニケーションやプロセスを重視する会社に対して、ルールに縛られない自由を好む人が応募するとミスマッチになります。

つまり、「私は、御社の理念のうち、こういう点に共感しています」と伝えることで、企業は「理念に合う人かどうか」を判断することができます。

ホームページやSNSなどからその会社の理念を読み取り、共感するポイントを抽出し、話する内容をまとめることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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