面接での「志望動機を教えてください」に対する適切な回答とは?

この記事では、面接における「志望動機を教えてください」に対する適切な回答について考察します。
面接官が志望動機を聞きたい理由
その会社に応募した理由は、「家から近い」「休日が多い」「給料がいい」など条件面に魅力を感じたという側面があると思います。
もちろん、この点を志望動機として語るのは問題ありませんが、それだけでは不足します。
面接官が志望動機を聞きたいのは他にあるからです。
面接官が知りたいのは、
- 我が社や職務に対して本当に興味を持っているのか
- 我が社の社風になじめるか
などです。
あなたは、面接官が知りたいことを志望動機として語る必要があります。
どんな内容を話せばいいのか
「我が社や職務に対して本当に興味を持っているのか」という点について考察します。
「家に近い」など、あなたが得るメリットに対して、会社に何を提供するのか。
それは、会社が期待するパフォーマンスです。
あなたは、そのパフォーマンスを発揮する意欲と根拠を示すことで採用が期待できます。
過去の経験や実績から、事実と数字を用いて会社が求めるパフォーマンスが発揮できる根拠を示しましょう。
次に「我が社の社風になじめるか」についてはどうでしょうか。
各会社には独自の社風があります。求人や会社ホームページから理念、社風を読み取りましょう。
そして、その会社で気持ちよく働けるかイメージしてください。
気持ちよく働けると感じたのであれば、なぜそう感じたのかを明文化しましょう。
理念に共感したのであれば、どういう点に共感したのかを具体的に話しましょう。
具体的であればあるほど「我が社の社風になじめそうだ」と思わせることができます。
志望動機を語るには、相手が知りたいことを踏まえて話すことが大切です。
以上、参考にしてください。