面接での自己PR:独りよがりにならない注意点:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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面接での自己PR:独りよがりにならない注意点

公開日:2023年12月1日
面接での自己PR:独りよがりにならない注意点

この記事では、「面接での自己PRにおいて、独りよがりにならない注意点」について、例を挙げながら紹介します。

一人称の過剰使用

過去の実績を語る際に独りよがりになるケースがあります。

ほとんどの実績は、自分ひとりではなくチームで成し遂げられるものです。

「私が私が」と一人称で語ると良い印象を与えません。

なぜなら、「仲間の力があってこそ成し遂げた」「仲間への感謝」が語られなければ「あなたひとりで成し遂げたわけではないでしょう」と思われるからです。

「どんなチームで、その中でどのような役割を担い、仲間のどような力を利用して成し遂げたのか」というアピール方法を検討しましょう。

数字や事実に基づかないアピール

「私は、誰よりも努力家です」というような気持ちによるアピールは信用されず、独りよがりにうつります。

「どのような努力をしたのか」は数字や事実を用いてアピールすることが必要です。

数字や事実の例は以下のとおりです。

  • 1年の勉強で社労士の資格を取得した
  • 具体的な売上数字

面接官がイメージできない話し方

相手が知らない専門用語の多様したり、前提条件を省略することで面接官がイメージできないケースがあります。

「私は、オブジェクト指向プログラミングを駆使して、Webアプリケーションを開発しました」というアピールは、相手がITの専門家である必要があります。

そういった前提を踏まえずに話をすると、「配慮不足な独りよがりな人」という印象を与えてしまいます。

相手はどういう状況で、どう話をすれば「なるほど」と思ってもらえるか、相手の視点を大切にすることが必要です。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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