面接で聞かれた「希望の給料は?」に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか。
公開日:2023年12月8日

この記事では、「面接で聞かれた『希望の給料は?』に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか」に関して考察します。
下記のようなケースについて考えてみます。
- 応募した求人した給与は21万~27万円
- 面接で「希望の給与は?」と聞かれ、「いま20万円なのでそれと同等かそれ以上を望んでいます」と答えた
- 「もしかすると、最低の21万円スタートになるのかもしれない」と後悔
このような場合、再度交渉したくなると思います。
再交渉の余地はあるのか
再交渉の余地は十分にあります。企業側はあくまでも「希望」を聞いているだけであり、必ずしもその金額を採用条件とするものではないからです。
再交渉にあたって心がけるべきこと
再交渉にあたっては以下の点を押さえることが重要です。
企業側の採用条件を把握する
21万~27万円と設定しているのは、「最低これぐらいのパフォーマンスを発揮してほしい」「プラスαとして、こういう働きがあればうれしい」という幅のある期待をしているからです。つまり、21万を得るには何が必要なのか、25万円、27万円についても聞くことで、企業側の採用条件を把握することができます。
自身の経験やスキルは、どの金額に位置するのか
採用条件を把握することができれば、自身の経験やスキルがどの金額に位置するのかを確認しましょう。たとえば25万円に相当すると判断したのであれば、企業が納得する情報を準備しプレゼンすることが必要です。
また、直接業務に貢献しなくても、間接的に貢献できる要素があれば合わせてPRすることで希望する金額を得られることが期待できます。
以上を参考に再交渉に臨んでください。