面接で聞かれた「希望の給料は?」に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか。:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
PAGE TOP

面接で聞かれた「希望の給料は?」に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか。

公開日:2023年12月8日
面接で聞かれた「希望の給料は?」に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか。

この記事では、「面接で聞かれた『希望の給料は?』に答えた金額に後悔。再交渉の余地はあるか」に関して考察します。

下記のようなケースについて考えてみます。

  • 応募した求人した給与は21万~27万円
  • 面接で「希望の給与は?」と聞かれ、「いま20万円なのでそれと同等かそれ以上を望んでいます」と答えた
  • 「もしかすると、最低の21万円スタートになるのかもしれない」と後悔

このような場合、再度交渉したくなると思います。

再交渉の余地はあるのか

再交渉の余地は十分にあります。企業側はあくまでも「希望」を聞いているだけであり、必ずしもその金額を採用条件とするものではないからです。

再交渉にあたって心がけるべきこと

再交渉にあたっては以下の点を押さえることが重要です。

企業側の採用条件を把握する

21万~27万円と設定しているのは、「最低これぐらいのパフォーマンスを発揮してほしい」「プラスαとして、こういう働きがあればうれしい」という幅のある期待をしているからです。つまり、21万を得るには何が必要なのか、25万円、27万円についても聞くことで、企業側の採用条件を把握することができます。

自身の経験やスキルは、どの金額に位置するのか

採用条件を把握することができれば、自身の経験やスキルがどの金額に位置するのかを確認しましょう。たとえば25万円に相当すると判断したのであれば、企業が納得する情報を準備しプレゼンすることが必要です。

また、直接業務に貢献しなくても、間接的に貢献できる要素があれば合わせてPRすることで希望する金額を得られることが期待できます。

以上を参考に再交渉に臨んでください。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

求人情報の閲覧 - Q-JiNの理念 - はじめての方へ - ハローワークの求人特集 -
会社概要 - プライバシーポリシー - 利用規約

キャリアガイド - 求人内容と実際が異なる場合 - 求人広告掲載 - 職業紹介士を擁する人材紹介会社様