面接の際、ガクチカについて「スーパーでのバイト経験」を語ってもOKか:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
PAGE TOP

面接の際、ガクチカについて「スーパーでのバイト経験」を語ってもOKか

公開日:2024年6月13日
面接の際、ガクチカについて「スーパーでのバイト経験」を語ってもOKか

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

就職活動の面接に関する質問です。

私はガクチカを、スーパーのバイトでの作業効率を改善したことを話そうかと思っています。

面接官の方に、「またバイトか」と思われてしまうのではないかと思ってしまいますがどうでしょうか。

以下が回答した内容になります。

なぜガクチカを聞かれるのかを考えよう

ガクチカのテーマを「スーパーでのバイト経験」にしてもよいかは、「なぜガクチカを聞かれるのか」を考える必要があります。

「ガクチカを聞かれる理由」で検索すると「目標設定能力と達成力」「課題解決能力」などさまざま要素がHITします。

これらを総合的に踏まえると、「備わっていて欲しい要素を持ち合わせているかを確認するため」と言ってよいでしょう。

会社によって話すべき内容は異なる

ということは、「その会社は、どういう人材を欲していて、その人材が備えておくべき要素は何か?」を考察する必要があります。

これは、会社によって異なります。

たとえば、「コスト意識を持って業務効率をあげる努力をする人」を求めているのであれば、バイトでの業務効率改善は有効かもしれません。

しかし、「チームワークを優先する人を求めている」という場合、「バイトでの業務効率改善」は相手に響くでしょうか?

以上を踏まえると「スーパーのバイトでの作業効率を改善を話してもいいか」という問いに対しては、「相手の求めによって異なる」という答えになります。

なお、レベルに関しての考察も必要です。

先ほど挙げた「コスト意識を持って業務効率をあげる努力をする人」を求めている場合、バイト経験がレベル的に通用するか十分に吟味することが必要です。

相手は何を求めているのか・・をしっかり分析して、それにふさわしい経験をPRすることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

求人情報の閲覧 - Q-JiNの理念 - はじめての方へ - ハローワークの求人特集 -
会社概要 - プライバシーポリシー - 利用規約

キャリアガイド - 求人内容と実際が異なる場合 - 求人広告掲載 - 職業紹介士を擁する人材紹介会社様