zoomによる面接にあたって、気をつけるべきことはなんですか?:キャリアガイド:採用を勝ち取るためのアドバイス集【社労士監修】|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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zoomによる面接にあたって、気をつけるべきことはなんですか?

公開日:2024年5月31日
zoomによる面接にあたって、気をつけるべきことはなんですか?

当サイトに求職者の方から以下のような質問をいただきました。

転職の面接が決まりました。

zoomによるオンライン面接です。

オンライン面接の経験がないのですが、スマホはやはりどこか固定にしたほうがいいでしょうか?

その場合は、100均などに売っているようなもので大丈夫でしょうか?

スマホを手に取りながら臨もうかと考えていますが、失礼に当たるでしょうか?

また、背景はふすまが映り込んでも大丈夫でしょうか?

以下が回答した内容になります。

面接の目的を考えてみよう

まずは、なぜ面接をするのか目的を考えてみましょう。

それは、面接を通じて、あなたを採用するに値する人材かを見極めることです。

その点を踏まえたとき、「手持ちでグラグラするような画面」と「しっかりとした固定した画面」だと、どちらのほうが目的を果たしやすいでしょうか。

とは言うものの、「こうすべき」という正解はありません。

「グラグラするような画面」でも目的を果たせる採用担当者なら手持ちでも問題ないでしょう。

相手の立場や気持ちになって判断するしかありません。

なお、「固定したほうが良い」と判断した場合、しっかりと固定できるなら100均でもよいのではないでしょうか。

面接前に試してみることをお勧めします。

◎背景について

次に、背景にふすまが映ることで採用担当者の目的が果たせないか考えてみましょう。

派手なポスターなどが貼ってあると、採用担当者によってはそちらが気になって気が散ってしまうかもしれません。

また、「背景は白にすべき」というアドバイスを見かけることがあります。

それは「白にすることが無難だから」です。

カジュアルなカルチャーを持つ会社であったり、個性を見たい会社であれば、ありのままを見せるほうがよい場合もあるでしょう。

「白」という最大公約数を選択するか、ありのままを見せるかは、相手次第です。

それよりも大切なのは、面接の目的を果たすために、友達や家族と模擬面談して「これがベストだ」という態勢を作ることではないでしょうか。

「もっとカメラから離れるべきだ」とか、「声が小さい」など修正ポイントを指摘してもらいましょう。

失敗したくないなら、相手の立場や気持ちになり、どうすれば好印象を与えるか?を考え、事前にいろいろ試してみることをお勧めします。

著者
児島章浩求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトにおける求職者からの問い合わせや相談に対して、約20年にわたって対応してきました。

その経験から、求職者のニーズを理解し、的確なアドバイスを提供することができます。

同時に企業のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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