お好み焼き屋に貼られていた求人広告
公開日:2024年5月18日

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
今回は、お好み焼き屋の入口付近に貼られていた求人広告について考察します。
対象者
来店されるお客様、このお店の前を通る人
「急募」の違和感
この看板は、プラスチックか鉄板のような構造で、しっかりと壁に貼られているので永続的に掲げるような仕様に見えます。
そのような看板に「急募」と書かれていると、「ずっと人手不足?」「すぐに辞めるようなお店?」という印象を抱いてしまいます。
人材が充足したらすぐに外せるような看板でないと誤解を生んでしまうような求人広告だと思います。
ポイントは、「見る人が、どういう気持ちになるか」だと思います。
採用側の視点だけで広告を作るのではなく、働く側の視点で作ることが重要だなと改めて感じさせられた求人広告でした。