たこ焼き屋の店頭に貼られている求人広告:街中の求人広告分析|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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たこ焼き屋の店頭に貼られている求人広告

公開日:2023年10月21日
たこ焼き屋の店頭に貼られている求人広告

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。

求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。

今回は、大阪ミナミのたこ焼き屋さんで見かけた求人広告について考察してみたいと思います。

この求人広告の対象者

たこ焼きを注文するところに貼られていたので、たこ焼きを買いに来たお客さんが対象者となります。

注文する際、「スタッフを募集してるんだ」と目に入ります。

募集主の狙い

この店のたこ焼きをおいしいと感じてれた人に「このおいしさを広めたい」「私もこのたこ焼きでお客さんを笑顔にしたい」と思ってもらうことで、応募につなげたいという狙いなのではないでしょうか。

つまり、「とてもおいしい」と思わせることが最大のポイントで、そう思わせることができるという自信を感じます。

雇用主としての配慮

当たり前といえば当たり前ですが、が1分単位で支給しない企業がある中で「キッチリしている」ということをPRしたいという思いがあるのかもしれません。

それが伝われば、「給与だけでなく他の面でもキッチリしているかも」という印象を与えることができます。

また、QRコードを付加することで、より詳細な情報にアクセスできるように工夫しています。

そのページにアクセスには、詳しい仕事内容や未経験でもOKなどの情報が網羅されていて、応募フォームも備わっています。

給与について

大阪労働局のデータによると、勤務地が「大阪府」で「販売」「パート」の求人の賃金上限が1095円、下限が1063円なので、比較的良い条件での募集と言えるようです。

※なお、このデータは2023年8月のデータです。10月に最低賃金が1064円に改定されています

改善ポイント

このお店は、いくつかの求人媒体に掲載しているようですが、、若干時給が異なるものがありました。

場合によっては「何が真実か」という印象を抱かれる可能性があるので統一することが望ましいと感じました。

まとめ

有名なたこ焼き店なので、「おいしい」と思う客層な非常に多いようです。

よって「ここで働きたい」と思ってもらえる機会は多いのではないかと思います。

また、QRコードの先にある募集ページも非常に充実しており、採用効果が高いのではないかと思われる求人広告です。

著者
上田康之求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験をしてきました。

その経験から、どうすれば応募が集まるかに関するノウハウを蓄積してます。

同時に求職者のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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