スペイン料理店に貼られていた求人広告

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
今回は、スペイン料理店の入口付近に貼られていた求人広告について考察します。
対象者
来店されるお客様、このお店の前を通る人
求人広告から感じる印象
「外国の料理を勉強したい!ワインの勉強をしたい!ゆくゆくはお店を任せられたい!楽しく働きたい!など、志望動機はなんでも構いません」という文面からポジティブな印象を持ちました。
実際のところどうなんだろう?とQRコードからinstagramにアクセスすると雰囲気の良さが感じられました。
期待どおりに「楽しく働けそう」という気持ちで応募できそうです。
給与は低め?
このお店は大阪府にあります。
この記事の作成時点で、大阪の最低賃金は1,064円です。
「スキルアップにより随時昇給」とありますが、1,100円は低めの印象を受けました。
instagramには、もっとスタッフの写真も載せてほしい
instagramは集客だけでなく採用にも使えるはずです。
「こんな人たちと一緒に働きたい」と思ってもらえるようなスタッフが写り込んだ写真が欲しいと感じました。
電話でなくDMでの連絡が可能
電話からメール、メールからLINEやinstagramというように手軽に連絡できる手段が好まれます。
そのような社会背景を考慮して連絡手段を選択しているのは好印象です。
ポジティブな雰囲気や手軽な連絡手段を選択など気遣いが感じられる一方で、給与などの改善により、マッチング精度の高い応募が期待できる求人広告だと思います。