商店街にある居酒屋の前に貼られていた求人広告
公開日:2024年4月20日

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。
求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。
今回は、居酒屋の入口に貼られていた求人広告について考察します。
対象者
来店されるお客様、このお店の前を通る人
評価できる点
「時間外手当、1分単位で支給」というコピーが目立っています。
1分単位で支給するのは当たり前ではありますが、そうでない会社もある中で、「従業員思いの会社」という印象を与えます。
「がんばり次第で給与が上がる」というコピーは「本当に?」と思わせる傾向がありますが、「1分単位で支給」という言葉があると真実味が出てきます。
改善ポイント
「従業員思いの会社」という印象を与える一方で、他の看板やゴミ箱で求人広告の一部が見えなくなっています。
この現象は、「人材募集の優先順位が低い」という印象を与えてしまいます。
まとめ
「従業員思いの会社」という印象を与える一方で、他の看板やゴミ箱に隠れているせいで「人材募集の優先順位が低い」と思わせるのは非常に残念な広告です。
本当に人材が必要であれば、誠意を感じる貼り方が必要ですし、充足しているなら求人広告は剥がすべきでしょう。