居酒屋の店舗内レジ前に貼られていた求人広告:街中の求人広告分析|仕事探しの求人サイトQ-JiN
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居酒屋の店舗内レジ前に貼られていた求人広告

公開日:2023年12月14日
居酒屋の店舗内レジ前に貼られていた求人広告

このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。

求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。

対象者

食事のあと会計をするお客さん

募集主の狙い

店外ではなく店内に広告を設置するのは、店舗の雰囲気や料理の味を理解してくれる人に訴えたかったのではないでしょうか。

また、レジ前にあるということは、支払いの際にカンタンな質問をすることができます。

店舗外の広告だと、わざわざ電話で聞く必要がありハードルが高くなります。

「支払いのついで」がポイントなのかもしれません。

評価できる点

平均月収、平均年収が記載されているのがすばらしいと思いました。

よくある求人広告で「22万円~40万円」というような幅のあるものを見ることがあります。

この場合、「どうせ22万円スタートなんだろう」という印象を抱く人が多いようです。

平均月収30万円は、「そうか。ここで働けば30万円もらえそうだ」と思えます。

この書き方は評価できると思います。

改善ポイント

なぜ正社員が男性で、アルバイトは女性の写真なのでしょうか。

人によっては、「何か意図があるのか」という印象を抱く可能性があります。

ジェンダーを意識した作りが必要かと感じました。

まとめ

広告を設置する場所や、給与の記載方法は素晴らしいと感じました。

ジェンダーを意識した広告にすれば、最先端のイメージが与えられ有能な人材からの応募が期待できるでしょう。

著者
上田康之求人サイトの運営に20年以上従事
これまでの経歴

求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験をしてきました。

その経験から、どうすれば応募が集まるかに関するノウハウを蓄積してます。

同時に求職者のニーズも把握しているので、その視点によるアドバイスで好評をいただいています。

監修者
中井智博社会保険労務士

信頼性の高さを保つため、社会保険労務士による専門的な監修を受けています。

社会保険労務士は、人に関する幅広い知識と経験を有した専門家です。

専門的な見解に基づいた監修により、履歴書の書き方や仕事探しの心構えについての信頼性の高い情報を提供しています。

これまでの経歴
  • 2004年 厚生労働省 事務官として入省
  • 2012年 社会保険労務士として勤務
  • 2015年 社会保険労務士事務所を開業

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