このブログは、求人サイトで20年以上にわたり求人企業様向けサービスを経験を積んだ担当者が、街中にある求人広告を分析いたします。

求人広告づくりにお役立ていただけたらと思います。

今回は、神戸市にある温泉に貼られていた求人広告について考察します。

この仕事をしたいと思う人とは？

この仕事の特徴は以下のとおりです。

• 1日3時間、週に3日勤務＝月の給与は約4万円
• とにかくお風呂屋さんで働きたい人が対象

給与4万は生活ができる金額ではないので、「お小遣い稼ぎ」や「プラスαの収入目的」などの働き方になると思います。

しかし、勤務時間が午前3時30分からなので、日中の仕事に比べて希望者は少なくなるかもしれません。

また「とにかくお風呂屋さんで働きたい人」という条件も幅を狭くしているように感じます。

「この条件に当てはまる人に応募してほしい」という気持ちはわかりますが、「その条件にマッチするのはどういう人か」という思考が大切になってくると思います。

そして、どういう待遇を示すと「ぜひ働きたい」と思ってくれるかという検討が必要です。

「無料入浴できる」以外の待遇をしっかり検討すれば、応募獲得が期待できると思います。